創立六十六周年を迎えて

　衣替えの季節を迎え、道行く人の装いにも白がめだつようになりました。

　社会福祉法人青松園では、六月二日に設立六十六周年を迎えることになりました。創設者の意思を継承し、個人の尊厳に配慮し、社会規範を遵守した公正な事業運営に努め、地域の社会福祉施設の拠点として事業を推進してきました。老いを敬う心をもって事業に取り組むという、創立の精神が脈々と職員の方々にも受け継がれ、入居者の方々も心安らかに生活していただいてみえます。

　入所者の当日の昼食は、赤飯、てんぷら五種盛り、うざく、茶わん蒸し、お吸い物等の特別食が用意され、普段あまり口にしないメニューに舌ずみ、職員ともども創立記念日を祝いました。