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●活動日時: 2025年12月04日・05日

JSフェスティバル in 山口

テーマ:介護最前線、新しい介護の創造と未来への挑戦
〜改変への戦略と私らしい介護のかたちを目指して〜

当法人からは幹部職員5名が参加し、2日間にわたり全国の先進的な取り組みや最新の介護動向について学びました。

【初日|地域理解を深める視察】
職員は二班に分かれ、山口県の主要エリアを視察しました。
〈レンタカー組〉
秋芳洞・秋吉台・角島大橋を巡り、地域が育む自然環境や観光資源を通して、土地の文化・生活背景に触れました。
道中の景観が三重県に通じる部分もあり、地域性を比較しながら理解を深める機会となりました。
〈バス組〉
湯田温泉周辺の街並みを中心に視察し、温泉地としての歴史や地域に根づく暮らしを見て回りました。
地域の人々の生活環境を知ることで、福祉と地域文化のつながりを再確認することができました。

【大会1日目|基調報告・行政報告・特別講演】
2日目は、今後の介護施策や全国的な課題に関する報告が続きました。
* 基調報告
* 行政報告
* 特別講演**「2040年に向けた人材確保策〜地域型プラットフォームの意義と可能性〜」**では、
子育ては“女性が担う”ではなく、男女が協力するのが当たり前の社会へという視点が示されました。
法人としても、
* 職員の子育てプランの確認
* ライフステージに応じた働き方の配慮
* 子育てしやすい環境整備
が、これからの人材確保と定着に欠かせないことを再認識しました。
* 特別記念講演「凛と〜やってから後悔するか、やらなくて後悔するか〜」
元バレーボール日本代表・栗原恵さんの講演では、
努力を続けることの大切さや、キャリアへの向き合い方に胸を打たれました。
私たち“涙脆い世代”には特に響く言葉が多く、
気づけば会場中が静かに涙ぐむ、そんな温かい時間に。
挑戦し続ける姿勢を、また明日からの現場に活かしていきたいと思います。

また、会場内の山口特産品コーナーでは、地域資源や産業文化に触れ、地域福祉を支える背景の一端を知る機会ともなりました。

【大会2日目|研究発表会・介護機器展】
最終日は、担当分野ごとに全国の施設による研究発表を聴講しました。
現場課題の改善に直接結びつく実践報告が多く、各職員にとって非常に有意義な学びの場となりました。

同時開催の介護機器展では、介護ロボット・ICT技術・福祉用具の最新動向を確認し、今後の現場の効率化と生産性向上に役立つ知見を得る機会となりました。

今回得た知識と視点を、法人内の実践や利用者支援の質向上へとしっかり還元してまいります。
地域に根ざした「私らしい介護」の実現に向け、引き続き取り組みを深めていきます。

青松園 公式インスタグラム @seisyouen

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社会福祉法人 青松園
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