
6月2日に設立六十六周年を迎えることになりました。
創設者の意思を継承し、個人の尊厳に配慮し、社会規範を遵守した公正な事業運営に努め、地域の社会福祉施設の拠点として事業を推進してきました。
老いを敬う心をもって事業に取り組むという、創立の精神が脈々と職員にも受け継がれ、入居者の方々も心安らかに生活していただいてみえます。
給食運営委員会にて、皆さんからの要望の高いメニューの中から設立記念祝い膳を考えさせていただき
・赤飯
・てんぷら五種盛り
・うざく(鰻と胡瓜)
・茶わん蒸し
・お吸い物
5品を祝い膳として昼食時提供させて頂きました。
通常より品数を一品多くし、皆様からのご要望の高いメニューを取り入れさせて頂いたこともあり、皆さん満面の笑みを浮かべて召し上がられておられました。
配膳時にビックリされる方や手を叩いて喜ばれる方の姿も見られました。
また、より特別感を演出する為の工夫もさせて頂き
お赤飯には金色の器
天ぷらには“寿”の耐油紙
オリジナルの祝い膳メニュー表もセットさせて頂きました。
普段と違う食事内容に喜びの声も多数聞かれました。
4月から給食委託業者も変更となり、メニュー構成から器や敷き紙の選定等…
設立記念日までタイトなスケジュールではありましたが、皆様に満足して頂けて良かったです。
ご協力頂きました、日清医療食品株式会社のみなさん本当に有難うございました。
中には、大事にメニュー表を持ち帰り居室に貼ってくださっている方やしまってくれている方もおられるそうで、給食運営委員会としても非常に嬉しいです。
次回、敬老祝いにも特別食を提供しようと企画していますので、是非楽しみにしていてください。
この日は、職員及び関係者へも法人から記念品が手渡されました。
今後も、職員一丸となり、ご入居者皆様のご生活を支え、施設での日々が充実した毎日であるよう笑顔を忘れずに接し、全国の皆様にも、これからの老後の選択肢としていただけるように精進してまいりたいと存じます。
66年分の感謝込めて、心からありがとうございます。
今後とも社会福祉法人青松園をよろしくお願いいたします。